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高校卒業式

高等学校 行事2019.02.16

立春を過ぎ、春の訪れが感じられる日。

第68回卒業証書授与式が行われました。


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☆聖書朗読 「ぶどう園の労働者のたとえ」(マタイによる福音書201-5節)


☆学校長の言葉から

あなたがは変わりゆく世界に旅立つというこのとき、海星で学んだ真理、すなわち人がほんとうに幸せになる生き方を愛をもって歩むように決意を固めましょう。正当な主張を追放しようとする恐怖で、支配するやり方ではいけません。

かくされた支配を見抜き正しい判断をして格差のない社会、弱者を支配しない社会をめざしてください。 

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自分の時間や能力を誰かのために使うこと、これが幸せに生きる第一歩です。

分け合えば感謝、受け入れあえば喜びが生まれます。

多くの人に支えられて生きている。

ということを忘れず、喜ばれることが喜びです。そういう人生を生き抜いてほしいと思います。

この海星という母港を出港し、この校章にあるとおり、世間の荒波に出ていくあなたがたにとって海星は母なる港ですから、何かあればいつでももどってくるか、それがかなわないときは、海星での喜びの日々を思い出してください。海星で学んだすべてはあなたがたのよりどころです。

自信を持ってあなたの使命を生き抜いてください。 


☆卒業生の言葉から

今、苦楽をともに過ごしてきた仲間たちと少しずつ分かれていくことに寂しさが募っています。

かし、海星で経験を積み重ね同じ土台をもつ私たちは一蓮托生(いちれんたくしょう)です。

これからの人生には必ず冬が訪れ、つらく厳しい現状に思い悩むこともあるでしょうが、ここでつちかった自信と矜持(きょうじ)を胸に反転し、さらなる精神への飛翔して、これを乗り越えて生きたいと思います。

「才におごりて もって人におごらず」、

謙虚に利他的に貢献できるよう努力していきます。

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式後の記念写真は例年とはちがい、あの4本のくすのきの下で。一蓮托生。
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シャッターを切る直前、春の日差しがさしてきました。

ある部活動のフェアエル・パーティで
「できあがった食堂で、先輩とランチがしたい」との声が・・・・・。

「祝卒業 祝食堂」と名言を残していった卒業生たち。

See You Again!