CALL教室誕生―新たな語学教育の試みへ

2016年夏、LL教室はCALL教室に生まれ変わりました。

CALL教室

CALLとは、Computer Assisted Language Learning の頭文字をとった名称で、コンピュータによる語学学習支援システムのことです。今回整備されたCALL教室には、生徒用コンピュータを52台、モニター画面を26台設置しています。機器も多く少し手狭に感じられますが、ガラストップで明るい色調の机、また椅子も一新して、学習しやすい環境になりました。
従来のLL教室では、AV(オーディオ・ヴィジュアル)機器を利用してリスニングやペアワークを中心に行ってきました。CALL教室では、このLL教室の機能はもちろんのこと、生徒がコンピュータを通して英語学習に多面的に取り組めるようになっています。

CALL教室で実現できる語学学習

CALL教室で実現できる語学学習

CALL教室で実現できる語学学習

見て、聴いて、学べる

コンピュータ画面で発音を視覚的に学んだり、テキストとして取り込んだ英文の速読をリスニングやリピーティングと結びつけて行ったりできます。

対話とチャットで共に学べる

ペアやグループで会話を練習したり、文字チャットを使い英語を書いて意見の交換をしたりできます。

体感しながら学べる

AV機器の映像を各自のコンピュータ画面で見ることで、英語を使う場面をリアルに体感できます。

一人ひとりにあわせて学べる

コンピュータのもつパーソナル性を利用して、生徒一人ひとりの英語力に応じて、学習を進めることができます。英語検定など外部試験のための個別学習にもつなげていきたいと考えています。

新たな語学教育の試みへ

CALL教室で実現できる語学学習

2020年度から、大学入試センター試験の名称・方法が変わり、英語の試験も外部試験の利用などを含め大きく変わることが予想されています。
海星がこれまで培ってきた、普通教室での生徒と先生の対話としての授業も大切にしながら、新たにCALL教室を利用して生徒たちの英語学習への興味を深め「聞く・話す・読む・書く」の4技能の向上になお一層力を入れていきたいと考えています。
まだまだ、入れ物としての教室が整備されたとところ、これからこのCALL教室をどのように活用していくかが、楽しみな課題です。

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