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☆模擬裁判と検察官・検察事務官講演会

中高共通 行事2017.02.15

☆模擬裁判と検察官・検察事務官講演会

 

中3公民・高1現代社会の授業で、模擬裁判と、検察官・検察事務官の講演を行いました。

 

 授業で学んだ裁判制度についての理解を深めるために、中3・高1の授業内で模擬裁判を実施しました。これは、検察庁作成のシナリオにそって生徒たちが裁判官・検察官・弁護人・被告人・証人などの役を演じるもので、その他の生徒は「裁判員」として裁判の行方を見守り、班としての判決を下しました。


裁判官役の生徒たちは実際の「法服」に身を包み、検察官・弁護人双方の意見に耳を傾けたうえで、自分たちで判決文を書きあげました。

このうち一つのクラスでは、神戸地方検察庁からいらしていただいた難波孝検察官と石崎由莉検察事務官のお二方に模擬裁判を「傍聴」していただき、最後に難波検察官からコメントを頂きました。


16mogisaiban@.jpgのサムネール画像

その後,高1、中3の順でお二方に講演をしていただきました。難波検察官には検察官の仕事の内容や、やりがいといったことを中心にお話をしていただき、石崎検察事務官からは検察官と検察事務官の関係についてのお話などを伺いました。

生徒たちは初めて聞く内容に驚きながらも、興味深く聞き入っていました。


生徒の感想文の一部をご紹介します。


「検察官が起訴・不起訴を決定するというのは知っていましたが、他にも捜査・公判・執行まで深く関わっておられるということを聞き、人の人生を変える非常に責任の重い仕事だと思いました。」


「私は検察事務官の仕事に興味を持ちました。検察官を支えながら事件の最前線で働くこともできるし、試験を受ければ副検事や検事となることもでき、たくさんの種類の仕事ができると思ったからです。自分でも検察事務官の仕事についてよく調べてみたいです。」


「私は最近、裁判官や検察官、弁護士といった仕事に興味を持っているので、お二人の話してくださった仕事のやりがいや魅力について知ることができてよかったです。これからの職業選択の参考にしたいと思いました。」

 

 難波検察官、石崎検察事務官、本当にありがとうございました。