☆新学年の始まり

　桜の開花と同時にあいにくの天候が続いていましたが、ようやく春らしい日差しをのぞめる毎日となりました。

　海星の桜も、雨や風にもかかわらず、まだ美しく咲きそろっています。

　海星では、4月4日、5日に始業式、入学式を迎えました。

　そして、はや一週間。

　新しい学校、学年での生活も軌道に乗り始めました。

　新入生は、140名、これから、新しい友、先生、そして自分自身に出会うことになります。

　一つ一つの出会いを大切にして、新たな学校生活を切り開いていってくだい。

　今年の学校目標は、「真理のうちに歩む」です。

　新約聖書のヨハネ第2の手紙の中に「あなたの子供たちの中に、わたしたちが御父から受けた掟どおりに、真理に歩んでいる人がいるのを知って、大変うれしく思いました。」とあります。この箇所は、『真理と愛』という見出しがつけられていて、本校の理念を思い出す人もいるのではないでしょうか。

　さて、ここで語られている『真理』とは、もちろんキリストの教えであるわけですが、校長先生はそれを「本当に幸せになる生き方」のことだと話されました。

　それが何であるか、この一年をかけて、各自が考え、実感できるように、成長していきたいですね。