中学3年生は、ついに、自身の生き方を考えていく進路学習を始めました。その一環として6/6(木)に「早川千晶さんによる講演会」、6/13(木)に「企業訪問」を行いましたのでその様子をご報告します。

まず「早川千晶さんによる講演会」では初めにインタビュー形式で早川さんのお仕事の内容やそれに従事するきっかけ、早川さんの生き方などを教えて頂きました。

そしてケニアの子供たちの苦しい現状やその苦しさに負けないで皆で支え合う姿、必死に努力すれば、夢をかなえることができるというお話をして頂きました。

この講演会後の、生徒たちの感想をご覧ください。

『今日、早川さんの仕事の内容を聞いて、一人でアフリカに行き、今の仕事を探したり、作ったりすることができるまですごく努力をされたんだろうと思いました。リリアンという女性とともに20人から始めたマゴソスクールを大きくし、孤児の子ども達に生活、夢、希望を与える存在になっているのをすごく尊敬しています。3人の子供たちを紹介して頂きましたが、どの方も自分の夢をみつけてかなえようと勉強に励んでいてすごいと思いました。私もそれにならいたいです。スラム街に住んでいる人々は、明るく優しくて皆互いに助け合っているけれど、きっとその分、苦しみや悲しみ、怖さも味わってきたんじゃないかなと思いました。私が一番心に残ったのは、「勉強は未来へ目を見開かせてくれる」ということです。私たちはテストなどがあって、嫌になってしまうこともあるけれど、できる環境があることに感謝して、「未来へ目を見開かせて」、勉強をしたいと思います。最後に私がくじけそうになった時、今日のことを思い出して、前を向きたいと思います。』