高1・2対象の 卒業生による進路ガイダンス
高等学校 行事2017.02.12
2月4日(土)、高1・高2を対象して、「卒業生による進路ガイダンス」が行われました。
この進路ガイダンスの目的は、人生ガイダンス。
大学・学部・職業研究が目的ではありません。
高校生という視野の狭い状態で、膨大な情報をもとに学部や職業を子細に検討し、絞り込んでいくだけでは見えてこない人生、それを身近な卒業生の皆さんに語っていただき、どういう女性になりたいかということを考える機会とする。
これが進路ガイダンスの目的です。
生徒たちは14のグループに分かれ大学の学部、仕事、人生観、生き方、年代の異なる二人の卒業生の話を聞きました。
子育て中の人、独身でバリバリと仕事をしている人、子供を育てながら仕事をしている人、出産を機に専業主婦となった人、好奇心を満載にして生きている人、転職をした人、一つの仕事をずっとこなしている人、
・・・・・・そういった卒業生の話を通して、生徒たちは社会に出たときに、あるいは大人として生きるときに大切なことは、どの大学、どの学部、どの職業を選んだかではなく、迷ったり、悩んだりしながらも、活き活きと生きているかということに気づいてくれたのではないでしょうか。
ガイダンスの終了後、たくさんの生徒が控室のステラマリスルームにやってきて、講師の卒業生と話を深めている姿が印象に残りました。
また、卒業生も、在校生のために話をできたこと、母校で世代の違う卒業生と交流をできたことをとても喜んでいました。