中１ しあわせの村 ユニバーサル体験学習
中学校 行事2023.10.29
先日、中１が２クラスずつ、２日間に分かれてしあわせの村に行き、ユニバーサル体験学習を行いました。
まずは、聴覚障害について学習しました。手話と通訳でお話を伺いました。
その後、耳が聞こえない人に、正しく文章を伝える体験を行いました。
班の中で１人が大きな砂嵐が流れるヘッドセットをし、まわりの音が聞こえない状態にします。
他の人が、口を大きく動かしたり、身振り手振りをしたりして、お題の文章を伝えます。
最後には、クラス対抗でヘッドセットをした担任の先生に伝えることもしました。
聞こえない人に伝えることの難しさを、身をもって知ることができました。
次に、車椅子体験をしました。
施設の方に車椅子の使用方法を教えていただきながら、２人１組になって、車椅子に乗って自走したり、介助の人が押したりしました。
午後は、高齢者体験と白杖体験を行いました。
高齢者体験では、専用のおもりやゴーグルを身に着け、体の動きにくさを体験しました。
白杖体験では２人１組になって、１人がアイマスクをして白杖を持ち、もう１人が介助をして決められたルートを歩きました。
また、アイマスクをしてブロックを型にはめるパズルにもチャレンジしました。
今回の体験を通じて、これまで自分が体験したことのない体が不自由な状態を体感するとともに、どのようにすれば不安な思いをさせずに手助けすることができるか、学習することができたと思います。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。