「西日本高校生フランス語スケッチコンクール」で入賞！
高等学校 行事2023.02.21
こちらでの報告がたいへん遅くなりましたが、2022年11月23日、アンスティチュ・フランセ関西-京都（京都日仏学館）で「第19回西日本高校生フランス語スケッチコンクール」が開催され、高校2年生４名が出場しました。２名１組で課題を演じ、フランス語の発音やリズム・イントネーション、そして表現力を競うコンクールです。
生徒たちは最後の最後までいかに表現するかを話し合い、悩みながらもときには大笑いしながら楽しく練習を重ねました。普段はおとなしい生徒たちですが、本番では迫力いっぱい、躍動感あふれる発表で観客を魅了することができました。
そして、学校の成績表で「素行」が悪いことを「運転」と勘違いしたと見せかけて息子をうまく教育しようとするタクシー運転手の父親と、慌てふためく息子の会話を愉快に演じたペアが２位（アンスティチュ・フランセ関西賞）に、締め切りを過ぎたことをのらりくらりとかわすとぼけた社員と、いつまでも論点をずらせる部下に呆れ、憤る編集長の会話を体当たりで演じたペアが審査員特別賞に輝きました。全員が役柄になり切って自分の言葉としてフランス語を使うことができた、すばらしい体験となりました。Félicitations(おめでとうございます)!